こんにちは、今日はエコノミー症候群についてお話させて頂きますね。
最近だと熊本地震によりエコノミー症候群の方が増えたようでニュースにもなっていましたね。
エコノミー症候群とは正式には急性肺血栓梗塞症と言います。
ひらたく言うと突然血の塊が肺をふさいでしまった状態の事ですね。
ではなぜエコノミー症候群というのか
これは飛行機のエコノミークラスで旅行すると、長時間狭い椅子に座ったままの状態が続きますよね、
そうすると足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。
この塊が立ち上がったり、歩き始めたりした際に血流にのって肺の動脈で詰まり引き起こされることが多いのです。
つまりエコノミー症候群という名前ですが原因は長時間座りっぱなしでいることなんです。
なので今回の地震でも同様の事が多くなったのではないかと思います。
さらに怖いのがこれはデスクワークでも起こりうるということなんです。
5時間以上座りっぱなしでお仕事されている方は危険ですよ。
足がひどくむくむ方や痛みが強い方は特に注意が必要です!!
対策としては簡単でこまめに動くことなんです。
こまめに動くというのはふくらはぎの筋肉を使うためなので、爪先立ちを繰り返すだけでも良いです。
あとは水分の摂取が大事ですがコーヒーなどのカフェインの多いものは利尿作用があるので避けたほうが望ましいです。
長時間のデスクワークをされる方はぜひケアをしてくださいね☆